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ローションの選び方と使い分け

ローションは、種類(水性・シリコン系・油性)、とろみの強さ、道具の素材との相性、肌との相性の4つで選ぶと迷いにくくなります。ここでは、それぞれの違いと、組み合わせてはいけない例をまとめました。商品そのものは、下の「このコラムに合う商品」を参考にしましょう。

3つの種類の違い

カナダの家庭医向けの総説では、潤滑剤を大きく油性・シリコン系・水性の3種類に分けています。日本で売られている大人向けのローションは、ほとんどが水性です。

迷ったら水性を選びましょう。道具にも肌にも合わせやすく、片づけも楽です。

ローションの3つの種類迷ったら水性水性迷ったらこれお湯で洗い流せる多くの道具の素材に使える乾きやすく、途中で足すシリコン系すべりが長く続く洗うにはせっけんが要る布のしみ・床のすべりに気をつける油性道具の素材やゴムのコンドームを傷める道具と一緒に使わない日本で売られている大人向けのローションは、ほとんどが水性
カナダの家庭医向けの総説の分け方をもとに、本文の説明をまとめた図です。道具の説明書きに指定があれば、それに従いましょう。

「ホール用」ローションとは

オナホール用として売られているローションも、中身は水性のものがほとんどです。ある大手メーカーの公表している成分は、水・グリセリン・増粘剤(とろみをつける成分)・防腐剤などで、一般的な水性ローションと大きくは変わらないです。ちがいは、とろみの強さや、糸を引きにくい、液だれしにくいといった使い心地の調整にあります。ホールの中にとどまりやすいように、少し粘りを強めに作ってあるものが多いです。

メーカーによっては、ホール用のローションを体に使ってもよいと案内していますが、製品ごとに説明書きを確認しましょう。メントールなど清涼感の成分が入ったものは、肌が弱い人はしみることがあります。

とろみの強さで選ぶ

はじめは「ふつう」を1本買い、物足りなければ濃いほうへ、洗うのが大変なら薄いほうへ替えると、好みが分かりやすくなります。水性のローションに少し水を足して薄めるのは、経験者のあいだでよく言われる調整方法です。ただし、水を足すと傷みやすくなるので、使う分だけ小皿で混ぜ、容器には戻さないようにしましょう。

とろみの強さの目安はじめは「ふつう」を1本ホール用はこのあたりさらさら洗い流しが楽乾きやすいこまめに足すふつうはじめての1本に向くとろとろ乾きにくい中にとどまりやすい多すぎると凹凸を感じにくい「ホール用」も中身はほとんど水性。ホールの中にとどまりやすいよう、少し粘りを強めにしたものが多い洗うのが大変なら薄いほうへ物足りなければ濃いほうへふつう
とろみの強さと使い心地の関係を表した目安の図です。水で薄める時は、使う分だけ小皿で混ぜ、容器には戻さないようにしましょう。

道具の素材との相性

いちばん確かなのは、道具の説明書きに書かれている指定です。「水性のみ」とあれば、それに従いましょう。

コンドームと一緒に使うとき

WHOなどの資料では、ゴム(ラテックス)のコンドームには、水性かシリコン系の潤滑剤を使い、油性のものは使わないよう案内しています。油はゴムを弱め、破れやすくするためです。ベビーオイル、ワセリン、ハンドクリームなども油を含むものが多いので避けましょう。ゴム以外の素材のコンドームは、素材によって相性が違うので、箱の注意書きを確かめてください。

肌が弱い人の選び方

水性ローションの中でも、濃さ(浸透圧)がとても高いものは、体の組織に負担をかけることがあると報告されています。WHOは、潤滑剤の濃さが高すぎないことを推奨しています。しみやすいと感じる人は、「体液に近い濃さ」をうたう製品を試すのもひとつの方法です。

保管と使用期限

あるメーカーは、日光に長く当てると紫外線で黄色く変わったり、粘りが落ちたりすることがあると案内しています。

使っていて、赤み、かゆみ、痛みが出たら、すぐに洗い流して使うのをやめましょう。治まらないときは皮ふ科などに相談してください。食用油やボディソープをローションの代わりにするのは、道具や肌を傷めることがあるので避けましょう。

参考にした資料

このコラムに合う商品

「ローション(レビュー件数順)」の上位3件です。並び順は、大魔王(外部ショップ)でのレビュー件数が多い順です。品質や効き目の順位ではありません。

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